3D CAD設計(プラント配管設計)

高性能・多機能な点群処理ソフトを活用した3D CAD設計

プラント配管設計の「株式会社ジェイコフ」では、点群データの処理からシミュレーション、モデリング、図面作成といった一連のワークフローに高性能・多機能な点群処理ソフト「InfiPoints」を採用。3Dスキャナ「FARO Laser Scanner Focus」との連携で正確に現場を再現することができ、精緻な図面作成、効率的なプラント配管設計を可能にしています。また、多様なデータ出力に対応しているので、BIMソフトなどとの連携もスムーズです。

InfiPointsを採用する理由

複雑なプロセスを経ずに、ワンストップで点群処理が可能

複雑なプロセスを経ずに、ワンストップで点群処理が可能

これまで、点群データの処理からシミュレーション、モデリング、図面作成という一連の作業は、別々のソフトで段階的に行うのが一般的でした。しかし、InfiPointsを使えばこれらをワンストップで処理できるため、作業効率の大幅な改善、時短化が図れます。さらに、最新の3DレーザースキャナであるFARO Laser Scanner Focusとの連携で、各段に高精度なシミュレーションが可能になりました。

ワークフローを簡略化するInfiPointsの基本5機能
データ読み込み データ前処理 シミュレーション モデリング 図面作成
FARO Laser Scanner Focusとの連携で
リニューアル施工時のトラブルも解消

既存の建物に配管を新設する場合、その場所の図面が残っていなかったり、図面と現状が食い違っていたりすることがよくあります。しかし、FARO Laser Scanner FocusとInfiPointsを活用すれば、手軽にしかもスピーディーに採寸⇒点群データ処理が行えるので、現状の把握もきわめて容易。従来のように、現場へ何度も足を運び人力で計測するといった非効率を徹底して排除でき、コスト圧縮にもつながります。もし、お客様の手元に正確な図面がない場合は、ぜひジェイコフにご相談ください。

特長とメリット
1. 高速・高精度なシミュレーション
  • InfiPointsのメリットはその手軽さ。3Dレーザースキャナで計測した大規模な建物やプラントの点群データでもお手元のPC上で容易に確認できるので作業効率が上がります。
  • FARO Laser Scanner Focusとの連携で、建物や設備の採寸⇒点群データ処理も格段にスピーディー。一度、画像化してしまえば、現場確認のために何度も足を運ばなくて済みます。
  • InfiPointsなら、複数の点群データを高精度でレイヤー合成して画像データとして出力することも容易です。
2. 高度な自動化で作業フローを簡略
  • FARO Laser Scanner Focusで異なる角度から計測した点群データの位置合わせも自動で行え、手間がかかりません。
  • 配管・設備・鋼材などをCADでモデル化するとたいへんな手間がかかりますが、InfiPointsなら円柱や平面の形状を点群から自動で抽出できるので、こうしたムダを大幅に削減できます。
3. シームレスなデータ連携
  • 多様なファイル形式でデータ出力が可能なので、BIMソフトや設備CADとの連携もスムーズ。新築だけなくリニューアル施工でも3Dデータを活用したワークフローを簡単に構築できます。
  • InfiPointsなら点群から作成したモデルの形状はもちろん、長さや径といった数値データを別途出力できます。
4. 工事プロセスを大幅に効率化
  • FARO Laser Scanner Focusとの連携により工事プロセスを格段に簡略化、効率化。
  • 施工期間の短縮はもちろん、施工準備の負担軽減や手戻りの回避にも貢献します。